家族も保険の対象!ANA アメックス・カードとANA アメックス・ゴールドカードの海外旅行損害保険を徹底比較!補償内容を詳しく解説!もしもに備えて安心!
ANA アメックス・カードには、空港のラウンジ使用などの旅行特典が沢山ありますが、ここでは【ANA アメックス・カード】と【ANA アメックス・ゴールドカード】の旅行損害保険を詳しく解説し、徹底比較をしています。
両方のカード共に、保険の対象者はカード会員本人だけでなく、子供、両親、などの親族も含まれます。
海外旅行において大事なことは、傷害治療費用・疾病治療費用の金額です。訪れる予定の国にもよりますが、医療費用の高い国に行く際には、治療費用の補償がより高い旅行損害保険を選ぶことが大切です。
・ANA アメックス・カードの旅行損害保険のスペック
・ANA アメックス・ゴールドカードの旅行損害保険のスペック
・両カードの旅行損害保険の比較
を書いています。
では、まずはANA アメックス・カードの保険のスペックを解説します。
家族も対象!ANA アメックス・カードの旅行損害保険・付帯の特典
ANA アメックス・カードは、「利用付帯」型の保険。
保険適用者(被保険者)
ANA アメックスカードの保険の補償を受けられるのは、カード会員本人、配偶者、およびカード会員と生計を共にする家族です。
※ 家族とは、カード会員の配偶者、家族カード会員と生計を共にする子供・両親などの親族をさします。親族とは、6親等以内の血族、 3親等以内の婚族の方をいいます。
※ カード会員の子供・両親などが勤めている場合、生計を共にする家族とならない場合があります。
旅行保険が有効となる条件と補償額
国内旅行損害保険
国内旅行損害保険が有効になるには、
1.国内を旅行中に、公共交通に乗るためにカードでチケットなどを購入した場合、
2.予約の上、カードで宿泊料金を支払いになる旨を伝えた宿泊施設で宿泊した場合、
3.カードで購入した宿泊を伴う募集型企画旅行に参加した場合
に補償されます。
国内旅行の場合、障害死亡保険金は最高2000万円、傷害後遺障害保険金は最高2000万円の補償となります。
(注)配属者、カード会員と生計を共にする親族の傷害死亡・後遺障害保険金額は最高1,000万円の補償となります。
・国内旅行損害保険が付帯しているおすすめクレジットカード
海外旅行損害保険
保険が有効となるには、日本を出国する以前に下記に該当する代金をANA アメックス・カードで支払っていること。
旅行前に日本国内にてカードで日本出入国のために時刻表に基づいて運行される国際航空機または国際船舶のチケットやパッケージ・ツアー の料金を支払いになられた場合
もしくは、
日本国内でのカードによる購入がなくても、出国後海外ではじめて被保険者の公共交通乗用具のチケットの料金をカード会員がカードで支払いになった場合も、その購入のときから住居に戻るまでの最長90日間補償されます。
※ 公共交通乗用具およびチケット料金の定義は、国内旅行の場合と同様 です。
保険の補償対象期間
日本出国から3カ月後の午後12時まで(約90日)
海外旅行損害保険・補償金額
保険の種類 | 保険の金額 | ANA アメックス・カード |
障害死亡・後遺障害 | 最高額 | 3000万円 |
障害治療費用 | 1事故の限度額 | 100万円 |
疾病治療費用 | 1疾病の限度額 | 100万円 |
賠償責任(免責なし) | 1事故の限度額 | 3000万円 |
救援者費用 | 年間限度額 | 200万円 |
携行品損害 | 年間限度額 | 100万円 |
旅行保険以外の旅行特典(空港のラウンジ使用など)は、ANA アメックス・カードをご覧ください。
では次に、ANA アメックス・ゴールドカードの旅行損害保険のスペックを解説します。
家族も対象!ANA アメックス・ゴールドカード・旅行損害保険・付帯の特典
ANA アメックス・ゴールドカードは、「自動付帯」と「利用付帯」型の保険。
保険適用者(被保険者)
ANA アメックス・ゴールドカードの保険の補償を受けられるのは、カード会員本人、配偶者、およびカード会員と生計を共にする家族です。
※ 家族とは、カード会員の配偶者、家族カード会員と生計を共にする子供・両親などの親族をさします。親族とは、6親等以内の血族、3親等以内の婚族の方をいいます。
※ カード会員の子供・両親などが勤めている場合、生計を共にする家族とならない場合があります。
旅行保険が有効となる条件と補償額
国内旅行損害保険
国内旅行損害保険が有効になるには、
1.国内を旅行中に、公共交通に乗るためにカードでチケットなどを購入した場合、
2.予約の上、カードで宿泊料金を支払いになる旨を伝えた宿泊施設で宿泊した場合、
3.カードで購入した宿泊を伴う募集型企画旅行に参加した場合
に補償されます。
国内旅行の場合、カード会員の障害死亡保険金は最高5000万円、傷害後遺障害保険金は最高5000万円の補償となります。
(注)配属者、カード会員と生計を共にする親族の傷害死亡・後遺障害保険金額は最高1000万円の補償となります。
海外旅行損害保険
ANA アメックス・ゴールドカードの海外旅行損害保険が適用されるには、2通りあります。旅行前にカードで決済しなくても保険が適用される自動付帯と、旅行前にカードで決済して保険が適用される利用付帯です。
海外旅行保険の補償を最大にするためには、日本を出国する以前に下記に該当する代金を・ANA アメックス・ゴールドカードで支払っていることが条件です。
・旅行前に日本国内にてカードで日本出入国のために時刻表に基づいて運行される国際航空機または国際船舶のチケットやパッケージ・ツアー の料金を支払いになられた場合。
・また、日本国内でのカードによる購入がなくても、出国後に海外で初めて時刻表に基づ いて運行される被保険者の公共交通乗用具のチケットの料金をカード会員がカードでお支払いになった場合
保険の補償対象期
日本出国から3カ月後の午後12時まで(約90日)
海外旅行損害保険・補償金額
保険の種類 | 保険の金額 | カード決済無し | カード決済済み |
障害死亡・後遺障害 | 最高額 | 5000万円 | 1億円 |
障害治療費用 | 1事故の限度額 | 200万円 | 300万円 |
疾病治療費用 | 1疾病の限度額 | 200万円 | 300万円 |
賠償責任(免責なし) | 1事故の限度額 | 4000万円 | 4000万円 |
救援者費用 | 年間限度額 | 300万円 | 400万円 |
携行品損害 | 年間限度額 | 100万円 | 100万円 |
旅行前にカードで決済するかしないかで、傷害死亡・後遺障害保険金額最高1億円の補償だけでなく、傷害治療費用・疾病治療費用・救援者費用も100万円の差が生まれます。
(注)また、カード会員と家族会員以外の家族の方の傷害治療費用・疾病治療費用は、旅費がカードで決済されていても最高補償金額は200万円です。
>> 旅行保険以外の旅行特典(空港のラウンジ使用など)は、ANA アメックス・ゴールドカードをご覧ください。
ANA アメックス・カードとANA アメックス・ゴールドカードの旅行保険の比較
海外旅行へ行く前にカードを使って航空券を購入した場合(利用付帯型)のANA アメックス・カードとANA アメックス・ゴールドカードの補償金額の比較を表にしました。
保険の種類 | 保険の金額 | ANA アメックス・カード | ANA アメックス・ゴールド |
障害死亡・後遺障害 | 最高額 | 3000万円 | 1億円 |
障害治療費用 | 1事故の限度額 | 100万円 | 300万円 |
疾病治療費用 | 1疾病の限度額 | 100万円 | 300万円 |
賠償責任(免責なし) | 1事故の限度額 | 3000万円 | 4000万円 |
救援者費用 | 年間限度額 | 200万円 | 400万円 |
携行品損害 | 年間限度額 | 100万円 | 100万円 |
上記の比較を見ていただくと分かりますが、ANA アメックス・カードの、傷害治療費用・疾病治療費用の100万円の補償では米国で医療を受けた場合、発生費用を保険で補うことはできません。
ANA アメックス・ゴールドカードの300万円は安心できる金額ですので、やはり、ゴールドカードはおすすめです。
付保証明書の発行について
保険に加入していることを証明するもので、留学やワーキングホリデー、世界の一部の国での入国時などに必要となる場合があります。
付保証明書の発行については、こちらにお問い合わせください。
9:00〜17:00(土日祝休)
(書類のご返送先/引受保険会社)〒164-8608
東京都中野区中野4-10-2
中野セントラルパークサウス5階
損害保険ジャパン日本興亜株式会社
本店専門保険金サービス部
ANA アメックス・カードとANA アメックス・ゴールドカードの旅行損害保険のまとめ
ANA アメックス・カードは、利用付帯で最高3000万円の補償がある旅行損害保険です。
ANAアメックス・ゴールドカードは、利用付帯と自動付帯の両方がある旅行損害保険です。旅行へ行く前にカードで決済をした場合は最高1億円の補償があり、海外旅行前にカードで決済をしていなくても補償額は5000万円です。
両方のカード共に、保険の対象者はカード会員本人だけでなく、子供、両親、などの親族も含まれます。
海外旅行において大事なことは、傷害治療費用・疾病治療費用の金額です。訪れる予定の国にもよりますが、医療費用の高い国に行く際には、治療費用の補償がより高い旅行損害保険を選ぶことが大切です。
ANA アメックス・カードとANA アメックス・ゴールドカードの比較をした際、やはりANA アメックス・ゴールドカードをお勧めします。