Apple Pay(アップルペイ)の使い方、仕組み、対応クレジットカードの登録方法、お店での支払い方法、メリット・デメリットを説明しています。
Apple Pay は, iphone やApple Watch をお店の端末にかざすだけで支払いができる、とても簡単な決済方法です。(電子マネー用の端末にiPhoneをかざす、電子マネーとスマホ決済の中間的な機能です。)
Apple Pay の Wallet(財布) には最高で12枚までのクレジットカードやデビットカードを登録することができ、利用記録も確認も簡単にできてスマホ上でお金の管理ができます。
お店で発行されているポイントカードの登録も可能で、iPhoneやApple Watch で各店舗へのポイントを貯めることもクレジットカードでの決済も同時にできます。
・Apple Payとは?
・Apple Payの使い方は?
・Apple Pay を利用できるお店は?
・Apple Payでの利用金額の確認方法?
という疑問をお持ちの方に向けて書いています。
Apple Pay(アップルペイ)とは
Apple Pay(アップルペイ)とはiphone や Apple Watch をお店の端末にかざすだけで支払いができるシステムです。
iphoneには「Wallet」(財布)という機能がついており、こちらの「Wallet」にお持ちのクレジットカードや、ポイントカードを登録してスマホ上でお金の管理ができるのです。
買い物のたびに、現金、クレジットカード、またはポイントカードを出す必要はなく、iPhoneをかざすだけで支払いができる機能です。
Apple Pay (Wallet 財布)は最初からiPhoneやApple Watch に付帯している機能ですので、使用手数料は無料です。同時に、お店で Apple Pay を使って支払いをするには、iPhone または Apple Watch が必要です。
Apple Payの使い方・iPhoneやApple Watch へのクレジットカードの登録方法
Apple Pay を使うには、Wallet(財布)にクレジットカードやデビットカードを登録する必要があります。
Apple Watch Series 3 以降、iPhone 8 や iPhone 8 Plus 以降では、12 枚までカードを追加できます。それ以前のモデルでは 8 枚まで追加できます。
Apple Pay:Walletへの登録可能クレジットカード
個人用クレジットカード:
イオンカード・セレクト、アメックス・グリーンカード、アメックス・ゴールドカード、アメックス・プラチナ・カード、アメックス・SPGカード、ANA アメックスカード、ANA アメックス・ゴールドカード、エポスカード、三井住友クラシックカード、三井住友ゴールドカードなどがあります。
法人用(中小企業、個人事業主も含む)クレジットカード:
アメックス・ビジネス・カード、アメックス・ビジネス・ゴールドカードなどがあります。
Apple Pay で使うカードが追加できない場合は、こちらをご覧ください。
Apple Pay: Wallet へのクレジットカードの追加方法
iPhone でカードを追加する
1.Wallet を開いて右上の + をタップします。
2.画面の案内にそって新しいカードを追加します。(ここでは、お持ちのクレジットカードをiPhone でかざすだけでカードの情報を自動的に読みっとってくれます。)
3.「次へ」をタップします。カード発行元がお客様の情報を確認し、そのカードを Apple Pay で使えるかどうかを判断します。
カードの確認に必要な情報が不足している場合は、その情報の入力を求められます。必要な情報がそろったら、Wallet に戻り、カードをタップしてください。
4.カード発行元によるカードの確認が終わったら、「次へ」をタップします。
5.これで Apple Pay を使えるようになります。
Apple Watch でカードを追加する
1.iPhone で Apple Watch App を開き、「マイウォッチ」タブを表示します。Apple Watch を複数お持ちの場合は、いずれか 1 つを選択してください。
2.「Wallet と Apple Pay」をタップします。
3. 画面の案内にそってカードを追加します。 新しいカードを追加するには、「カードを追加」をタップします。
Apple ID で使っているカード、ほかのデバイスに入っているカード、最近削除したカードを追加するかどうかを確認する画面が表示された場合は、カードを選択してから、そのカードのセキュリティコードを入力します。
4.「次へ」をタップします。カード発行元がお客様の情報を確認し、そのカードを Apple Pay で使えるかどうかを判断します。
カードの確認に必要な情報が不足している場合は、その情報の入力を求められます。必要な情報がそろったら、「Wallet と Apple Pay」に戻り、カードをタップしてください。
5.カード発行元によるカードの確認が終わったら、「次へ」をタップします。
6.これで Apple Pay を使えるようになります。
Apple Payを使って支払い方法
まず、こちらのサインのあるお店や場所ところであればどこでも Apple Pay を使えます。お店やレストラン、タクシーや自動販売機など、その他さまざまな場所で Apple Pay を使って支払いができます。
精算時にレジの担当者に Suica、iD、QUICPay のどれで支払うのかを伝えてください。
Appy Pay は、イオン、セブンイレブン、ローソンなどで使えます。
Face ID 搭載の iPhone で支払う場合
1.メインのカードを使う場合は、iPhoneの右側にあるサイドボタンをダブルクリックしてから、iPhone に視線を向けて Face ID で認証するか、パスコードを入力します。
2.本体の上部を非接触型リーダー (の数センチ以内) にかざします。
3.「完了」という文字とチェックマークが画面に表示され、決済端末から音がするまで、そのまま離さないでください。
Touch ID 搭載の iPhone で支払う場合
1.メインのカードを使う場合は、まず Touch ID に指を載せます。
2.本体の上部を非接触型リーダー (の数センチ以内) にかざします。
3.「完了」という文字とチェックマークが画面に表示され、決済端末から音がするまで、そのまま離さないでください。
Apple Watch で支払う
1.メインのカードを使う場合は、サイドボタンをダブルクリックしてから、Apple Watch のディスプレイを非接触型リーダー (の数センチ以内) にかざします。
2.Apple Watch から手首を優しくタップされる感覚がして、決済端末から音がするまで、そのまま離さないでください。
Apple Pay でポイントカードを使ってポイントを貯める方法
Apple Pay に対応しているお店なら、Apple Pay でポイントを貯めたり使ったりすることができます。
その場合は、ポイントカードを Wallet に追加しておくだけで、Apple Pay で支払う際にそのポイントカードを使えるようになります。
お店でポイントカードが自動的に表示されるようにしたい場合は、そのカードを開いて をタップし、「自動選択」をオンにします。ポイントカードを使ったら、Apple Pay がメインのカードに切り替わるので、それで代金を支払います。
お店によっては、ポイントカードと支払いカードを同時に処理できる場合や、端末やレジで決済画面が表示されるまで待たなければならない場合があります。
Apple Payで利用明細を確認する方法
Wallet でカードをタップすると、各クレジットカード、デビットカード、プリペイドカードなどの直近の利用額を確認できます。
交通系 IC カードの直近の利用明細も確認できます。銀行やカード発行元によっては、お使いのデバイス上で支払った分しか表示されないことがあります。
また、クレジットカードやデビットカードのご利用明細が、Apple Pay で支払ったものも実物のカードで支払ったものも全部まとめて表示されることもあります。
Apple Payのメリット・デメリット
Apple Payのメリット
Apple Payにクレジットカードを登録しておけば、Apple Pay利用可能店舗での支払いが簡単になります。小銭もお札もカードも持つ必要はありません。たた、iPhoneをかざすだけで決済ができます。
Apple Payはスマホ決済とも似ていますが、Apple PayではQRコードを見せる必要もありません。特に、SUICA を登録した際には駅での改札の出入りが簡単になり、利用額をすぐに見ることができます。
海外でも、Apple WatchやiPhoneをかざすだけで使えます。海外旅行にも便利です。
Apple Payのデメリット
Apple Pay には、現金チャージをすることができません。お持ちのクレジットカードかデビットカードだけの登録になります。支払い方法が簡単であるため、予算以上の使い過ぎには気を付けなければいけません。
Apple Pay の使い方、登録方法、使い方のまとめ
Apple Pay は, iphone やApple Watch をお店の端末にかざすだけで支払いができる、とても簡単な決済方法です。(電子マネー用の端末にiPhoneをかざす、電子マネーとスマホ決済の中間的な機能です。)
Apple Pay の Wallet には最高で12枚までのクレジットカードを登録することができます。利用記録も確認も簡単にでき、スマホ上でお金の管理ができます。
お店で発行されているポイントカードの登録も可能で、iPhoneやApple Watch で各店舗へのポイントを貯めることもクレジットカードでの決済も同時にできます。
政府が2020年6月まで行っている消費者還元事業のポイント還元も受けられます。
