消費税10%での節約方法はキャッシュレス決済!今だからキャッシュレス決済を続けよう
2020年6月30日でキャッシュレス還元事業も終わり、政府からの還元が無くなるのなら、このままキャッシュレス決済を続ける意味があるのか?と思わていた方も大勢います。
そしてSNS上では、多くの方が「現金に戻る予定」ということを話題にしていました。
しかし、このまま現金決済に戻ってしまったら、消費税10%を直に受けることになってしまいます!
そこでここでは、現金決済に戻ってしまう前に、改めてキャッシュレス決済のメリットとデメリットについて書きたいと思います。
・キャッシュレス還元事業の良かったこと
・キャッシュレス決済のメリット・デメリット
について書いています。
キャッシュレス決済をすると還元があり、現金決済より節約できる!
なぜキャッシュレス還元事業が良かったか?
まず、消費者還元事業が嬉しかったのは、買い物の際に数%でも節約できたからですよね?
2019年10月から消費税が8%から10%になりましたが、同時期に始まった消費者還元事業のおかげで2~5%の還元があったため、多くの方は買い物では節約できましたね。
中小企業の店舗で買い物して5%の還元後には、合計のお支払金額を見たときに、消費税が5%の感覚でしたね。
また、フランチャイズ店(コンビニやガソリンスタンド)での2%の還元後には、消費税が8%のままだった様な感覚でいられました。
キャッシュレス還元事業後にも還元を続ける方法
そこでこちらの記事では、政府によるキャッシュレス還元事業が終了した後にも、還元を受けられる方法をご紹介しました。
▶キャッシュレス決済の消費者還元事業が終了後にもポイント還元する方法
こちらの記事を読む分かりますが、キャッシュレス決済手段は年間を通して大きな節約に繋がります。
もちろん、消費者還元事業中にキャッシュレス還元を利用してきた方なら、誰でも実感してきたことですね。
消費税が10%でも、キャッシュレス決済するメリット
10%という消費税が高く感じるからこそ、キャッシュレス決済を続けるメリットをご紹介します。
キャッシュレス決済は、現金決済では無い還元がある!
先ほどご説明しましたように、キャッシュレス決済をするとお金の節約が出来ます。
こちらの記事でもご説明していますが、年会費無料で高還元率のクレジットカードで買い物すると、買い物するのたびに還元があります!
毎月10万円の出費があった時、1%の還元率で1000円還ってます。1年続けると12000円の還元になるのです!
▶年会費無料クレジットカード・還元率ランキング・おすすめ高還元率クレカ

1年間で12000円も節約できるなんて、キャッシュレス決済は最高!
場所によっては決済が早い
特に交通系のキャッシュレス決済は、改札に電子マネーをかざすだけですので早いですね。
誰とも会話をする必要もないですし、機械で切符を購入する手間もありません。
▶Suicaスイカの使い方、チャージ方法、ポイント還元には登録必要
また、普通の店舗でもアップルペイを利用すれば、決済がとても早く済みますね!

急いでいる時、スイカでピッと改札を通れるのは嬉しいですね!時間の節約!
オンラインで支払い履歴を見ることが出来る!
オンラインで支払いの履歴を見ることが出来れば、もう手書きでの家計簿をつける必要がありません。
出費の全ては、キャッシュレス決済の履歴に保存されます。
「今月はいくら使ったかな?」ということを一瞬で確認することが出来ますので、使い過ぎの防止になります。
現金がお財布に入っていると、ついつい使ってしまうこともあるかもしれません。

現金決済の時には家計簿をつける必要があったけど、今は行動履歴(購入履歴)が一瞬で分かるなんて、お金の管理がしっかりできますね!
キャッシュレスで公共料金を支払うと還元がある!
クレジットカードでも、スマホ決済でも、公共料金の支払いをキャッシレス決済で行うと0.5%ほどの還元があります。
もちろん、現金で支払っても還元は一切ありませんね。
また、今までコンビニで支払いをされていた方も、コンビニまでのガソリン代の必要もなくなり、ダブルで節約できるのです。
▶公共料金や生活費の支払いでポイントを貯める方法。還元率がすごい!

公共料金も、税金もキャッシュレスで払って還元がもらえるなんて、今までは考えられなかったですね!
(注)キャッシュレス決済には、クレカ、電子マネー、スマホ決済などの色々な決済方法がありますが、それぞれの決済についてと、それぞれのメリット・デメリットについてはこちらの記事を参考にしてくださいね。
遠くの家族に一瞬で送金できたり、友人同士で割り勘が出来る!
PayPayなどのスマホ決済アプリを使用することで、家族間でのお金の送金が出来ます。
出先にいる家族に、「帰る前にちょっとアレ買ってきて!」とピッとお金の送金をすることが出来ます。
また、友人同士で飲み会に行った際には、端数まで分けて支払いする必要がなく、PayPayなどのアプリで割り勘が簡単にできます!
その他にも、PayPayには沢山のメリットがありますので、こちらの記事を参考にしてい見てくださいね。
▶PayPayのデメリットを知りたい・ペイペイの評判やメリットは?

もう、小銭を持ち歩く必要がないということですね!
購入した高価な商品が盗難に遭っても、補償がある!
クレジットカードで決済した場合ですと、ショッピングプロテクションという特典があり、返品や返金、また商品の盗難の補償があります。
現金で商品を購入した場合、もし100万円もする高価な物が盗まれても誰も補償をしてくれません。
しかしクレジットカードは違います。たとえ使っていた高価なものが盗まれてしまっても、金額の補償をしてくれるのです。
▶ショッピングプロテクション、ショッピング補償のクレジットカード

これは嬉しい!いつでも安心して生活できますね!
キャッシュレス決済のデメリット
お店が停電になるとキャッシュレス決済ができない
買い物の最中にお店が停電になると、キャッシュレス決済の端末が動かなくなりますから、キャッシュレス決済が出来ません。
お店が停電になったら、キャッシュレス決済だけではなく、自動ドアが開かずにお店自体に入ることが出来ないかもしれませんね。

お店が停電している時は、停電していないお店に行きましょう!
スマホの充電が切れるとスマホ決済ができない
クレジットカードや電子マネーでは起こりませんが、スマホ決済をしている方はスマホの充電が切れた時点でスマホ決算はできなくなってしまいます。

買い物へ出かける前には、スマホの充電を確認しよう!
また、スマホのケースにお札かクレカを入れておくと、もしもの時に便利です。
ポイントや還元が欲しいばかりに、ポイントの為に無駄使いしてしまう
よく『この商品を購入するとXXポイントもらえます』という表示があると思います。
その商品自体は必要のないものでも、ポイントを貯める為にいらないものまで買ってしまう、という行動をしてしまうことです。

本当に必要な物なのか購入する前に一晩寝かせてみましょう!
ネットでの買い物が便利になり、暇な時間にポチポチしてしまう
ネットショッピングでは、キャッシュレス決済と紐づけているため、欲しいものをポチっとカートに入れて買ってしまい、無駄遣いが増えてしまう、などということが起きています。
そして月末になってみると、「あれ?今月は使いすぎちゃったかな?」ということにもなりかねません。

キャッシュレス決済の利用履歴を確認するようにしましょう!
というように、キャッシュレス決済にはデメリットもありますが、行動をちょっと変えることでメリットに変換するものです。
キャッシュレス決済でも、お金は賢く使いましょう!
消費税10%でも節約できる?キャッシュレスのメリットのまとめ
この記事では、キャッシュレス決済をすることのメリットをデメリットをご紹介しました。
消費税が10%でも、キャッシュレス決済を上手に使えば買い物の際に還元することが出来ます。
現金で買い物をしても、一切の還元はありませんね。
消費者還元事業が終わってしまったからこそ、キャッシュレス決済を利用して最大限に節約していきたいですね。