キャッシュレス決済

レジ機能付きショッピングカートで食料品の買い物ができるスーパー 

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レジ機能付きカートで食料品の買い物ができるスーパーが登場!

2020年の7月に千葉県の長沼市で始まったキャッシュレス機能(レジ機能)付きのショッピングカートについてご紹介します!

今までのスーパーでの買い物は、買い物の最後にレジへ行ってお支払いをしていましたが、その一歩先を行くショッピングカートにレジ機能の付いたキャッシュレスサービスの登場です。

買い物の際中に誰とも接触することのない、キャッシュレス決済サービスです。

キャッシュレスがだんだん普及してきたなと感じる今日この頃ですが、最近のテクノロジーは、既に未来都市の様に発展してきていますので、今回はレジ機能付きショッピングカートについてご説明します。

この記事は
・レジ機能付きのショッピングカートとは
・レジ付きカートを利用できる店舗
・今後の買い物は未来型になる?
について書いています。
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レジ機能付きカートで買い物ができる食料品スーパー

レジ付きカート

レジ機能付きスマートショッピングカード

Retail AIという会社によって、キャッシュレス機能付きスマートショッピングカードという買い物カートが独自開発されました。

簡単に言うと、レジ機能の付いたカートです。

買い物の際にマイバッグをカートにセットし、買いたい商品のバーコートをスキャンしながらカートに入れると、カートに付いているレジに追加されていきます。

商品が追加されると画面にクーポンの表示がされたり、商品をカートに追加する度に買い物の合計金額が即時に確認できる仕組みです。

買い物終了後に、ご自分のカートについてるレジ機能を使ってキャッシュレス決済をしてお支払い完了です。

レジ機能付きショッピングカートを利用できるスーパー

2020年7月から、千葉県にあるスーパーセンタートライアル長沼店(千葉市)で、レジ機能付きショッピングカートの利用が始まりました。

今のところ、カートで利用できるキャッシュレス決済は、トライアルの店内で無料で作ることが出来るプリペイドカードのみです。

買い物を始める前に、最初にプリペイドカードのバーコードをスキャンします。あとは購入する商品のバーコードをスキャンしながらカゴに入れていく、というスキャン作業以外は通常の買い物と同じです。

また、カートのタブレットには広告が表示され、カートに入れた商品と同じメーカーの広告だったり、過去の購入履歴に関連した広告が表示される様です。ですので、個人によってタブレットに表示される広告内容が違ってきます。

AIカメラを使った在庫管理とは

今回、トライアル長沼店では、180台のスマートショッピングカートと、650台のAIカメラの導入をしました。

AIカメラは、商品の在庫管理のために利用されるもので、店内の天井にはAIカメラが一面についています。

人気商品が品薄にならない様に、AIによって管理される仕組みですね。

トライアル長沼店のチラシには、レジ付きカートが発表されていますので、ご覧になってみてくださいね。

スーパーセンター 長沼店 | 店舗検索 | TRIAL -トライアル-
株式会社トライアルカンパニーのWebサイトです。日用雑貨・食品・衣料・ドラッグなどのオススメ商品や店舗情報・チラシ・会社案内・リクルート情報をご紹介します。

日本全国でのレジ機能付きカートの普及状況

レジ付きカートを開発したRetail AIでは、既に九州を中心にスマートストア化への取組を推めており、千葉県長沼店での導入は20店舗目、合計導入台数は約2,500台となります。またAIカメラの導入台数は約2,900台となるようです。

参考:Retail AI公式サイト

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今後のスーパーは、未来店舗になる!?レジ付きカートはその始まり

今後のレジ付きカートについて、『こうなったら便利だろうな』ということ数点を書きたいと思います。

キャッシュレス決済について

先日の記事も書きましたように、DyDoでは自動販売機での顔認証決済サービスの実証実験が始まりました。

今後は食料品スーパーでも、キャッシュレス決済をする方法が顔認証決済になったら、お財布やスマホを持たずに買い物に行けますね。

顔認証決済サービスの自動販売機“手ぶら”購入が可能に DyDo
ダイドードリンコ(DyDo)では2020年7月3日より「顔認証決済のできる自動販売機」の実証実験が始まりました。日本電気(NEC)の生態認証システムを利用した、スマホもお財布もいらない、手ぶらで購入できる新たなキャッシュレス決済サービスです。

レシピについて

レジ付きカートが市場に普及するようになったら、カートの画面でレシピが見られたら便利だと思いませんか?

①最初にレシピを検索して、購入する商品を決める方法と
②今週のチラシに載っている商品を使って作るおすすめレシピの検索です。

①の最初にレシピを検索して、購入する商品を決める方法の場合、そのレシピに必要な材料リストがカートの画面に出てくれば、買い忘れも無くなり、同じスーパーでの買い物で全部の商品が揃う仕組みです。(あ、これ忘れた!ということで他のお店に行く必要が無くなりますね。)

しかも、そのレシピを自分のSNSやメールに送信する機能があったら、なお嬉しいですね。

店舗のアプリ自体や、キャッシュレス決済に登録しているメールアドレスに、レシートとレシピの転送があれば、家に帰ってからレシピを見て料理することが出来ますよね。

また、②今週のチラシに載っている商品で作るおすすめレシピの検索をすることが出来れば、消費者側としたら便利な機能ですよね。「今夜何作ろう?」という悩みが無くなります。

レジカートに店内GPSが付いていたら嬉しい

GPS

さらには、レシピに必要な商品が店内のどこに位置しているのか、カートの画面のGPSが誘導してくれるなら、未来店舗の到来ですね!

AI機能を利用して商品の在庫管理をしているのですから、その在庫の場所へカートを導いてくれることは簡単なはずですよね。

店員さんに「この商品はどこですか?」と聞くことも無くなりますしね。

ネットショッピングをすれば、必要なものをネットの中のカートに入れて家まで宅配してくれるのでしょうけれど、実際にご自分の買う商品を目で見て買いたい方は多いですから、今後の未来型スーパーでの買い物が楽しみですね。

♦スーパーで売っている商品は、全てが無農薬ではありませんので、無農薬・有機栽培の野菜の宅配サービスは、こちらをご覧ください。

有機野菜の宅配サービス・Coconomi オーガニック野菜のデリバリー
ここではココノミの有機栽培・無農薬野菜の宅配サービスについてご紹介します。健康の為にはできるだけ無農薬野菜を食べたいですし、生産者さんの顔が見られる農産物は素敵ですね。外出自粛をしている時期は、オーガニック野菜のデリバリーサービスは優れものです。
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レジ機能付きショッピングカートで食料品の買い物ができるスーパーのまとめ

この記事では、キャッシュレス機能付き(レジ機能付き)ショッピングカートについてご紹介しました。

レジ機能付きカートの利用は、まずプリペイドカードをスキャンし、購入する商品をスキャンしながらカートに入れていくことで合計金額が即時に分かり、買い物終了後にはカートについているタブレットで決済する仕組みになっています。

また、過去の購入履歴に関係した商品や、今回カートに入れた商品の関連商品の広告もカートのタブレットに表示されるそうです。

今はまだ、このレジ機能付きショッピングカートを利用できる店舗は少ないですが、今後は皆さんの地域での普及にも期待したいですね。

また今後、日本全国に普及される頃には、レシピ機能や店内GPS機能、また顔認証決済もできるようになっていたら未来都市の到来ですね!

♦未来都市に関連した「AIによって管理されるスーパーシティ構想」はこちらの記事をご覧くださいね。食べた物も全て監視・管理される様になれば、人間の健康もAIによって管理されるようになる時代が来るのでしょうね。

スーパーシティ法案・構想とは一体何?人工知能AI活用の未来都市
人工知能(AI)などを活用して最先端都市づくりをめざす「スーパーシティ構想」を盛り込んだ改正国家戦略特区法が5月27日の参院本会議で可決されました。自動運転、キャッシュレス決済、遠隔医療などの先端サービスのある街とはどんな街なのかを説明します。
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