コロナの第二波はくるのか。第一波の行動から、致死率の高い感染症が起きた場合の備えについて
あちこちで、コロナの第二波が来るのではないか、という事が話題にされていますね。
今後の世界でコロナの第二波か、全く新しい感染症が起きるかは分かりませんが、2020年の前半に起きたコロナの感染症による自粛から、何が起きたか学びましょう。
そして今後、致死率の高い感染症が起きた場合の備えをすることが大切ですね。
・コロナの第一波で起きた事
・第二派か、今後の感染症に備えること
について書いています。
コロナの第一波で起きた事
コロナの感染症が発覚して、まず起こったことは全国民の自粛期間でしたね。それは、ビジネスだけではなく、学校も閉鎖状態になり、自粛期間に運営していた場所は、政府によって指定された生活にとって必要な場所だけでした。
そこで、閉鎖状態(自粛期間)に、人々はどのような行動をとったか振り返ってみましょう。
まず、全国のお店で売り切れになった商品が沢山ありました。
1.トイレットペーパー
2.粉もの(ホットケーキミックス・小麦粉など)
3. パスタやラーメンなど、簡単に作ることができるインスタント食品
4. 除菌スプレーやアルコール消毒液
5.マスク
6.水(ペットボトル)
マスクや除菌スプレー、またホットケーキミックスなどは店舗では売り切れになった途端、インターネット上で高額転売が行われましたね。
マスクを始め、中国から輸入されている商品の物流が止まってしまったことも関係しているのでしょう。自粛期間中は、多くの方の中国からの荷物の遅延が話題になりました。
また、自宅で過ごさなければならないという事で、自宅でも楽しめる次の様なものが売れました。
6.キャンプ用品
7.食材宅配サービス【JAタウンの宅配サービスを見る、食材宅配ココノミを見てみる!
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8.アマゾンや楽天で買えるネット通販で買えるもの
9.Netflixや映画見放題! U-NEXT 31日間無料トライアルの様なオンライン動画サイト
人との接触を避けるため、インターネットでの購買が増えました。配達の方との接触のみ、もしくは配達の方に荷物を置いていってもらう、という事が主流になりました。
多くの方はすでに忘れてしまっていると思いますが、コロナが発表された当初は、プラスチックには病原菌が7日以上残る、段ボールには24時間以上残る、などの発表があったからです。
また、病院の状況が報道されたときには、感染症治療の病院では、防護服を着てゴーグルをして、皮膚に一切の病原菌が触れない様に全身のカバーをしていたのにもかかわらず、一般人が布マスクだけで感染症を防ぐことができるのでしょうか?
また、市中感染の中、肌を出して歩いている事自体、どうなんだろうか?と世の中、不思議な事だらけですね。
結果論からすれば、第一派において致死率が非常に低いことが幸いだったと思いますが、今後の世界において、第二波もしくは致死率の高い感染症が発生した場合、私たちはどのような行動をするべきなのでしょうか?
第二波、または致死率の高い感染症が発生した場合
第一波では、トイレットペーパーや粉もの、インスタントフードなどの買いだめが行われました。それは、毎日を家の中で過ごすためですね。
今後の世界において、第二波、もしくは新しい脅威の感染症が発症した場合、人はどのような行動をとるのでしょうか。
人々は人との接触を避けるために、多くの店舗から、第一波の時と同じような物が売り切れてしまうでしょう。
トイレットペーパーの会社は国内にあり、そこに供給があっても、需要が高まれば物流は追いつくことは出来ません。ですので、工場に在庫があったとしても、全国の店舗の在庫はなくなってしまうこという事です。
また、脅威の感染症で致死率が30%、40%となる場合においては、物流自体も止まってしまう可能性も高いと思いませんか?
そして、そのような脅威の感染症の場合には、公共交通機関を使用することは不可能になるでしょう。
多くの方が不思議に思っていることですが、第一波のコロナ禍において公共交通機関の利用者だけははなぜか感染しない、という状況の様ですが、もし本物の脅威の感染症なら、病原菌は人が感染する場所は選ばないと思います。
また、家で過ごすことが多くなれば、電気代も加算します。携帯電話などは、ソーラーパネルの充電する方法を取ることもできますので、災害時の備えと同じように、こちらを参考にしてみてください。
>>災害時に情報が入らない!ソーラー充電器でスマホのチャージが出来る!
第二派・もしくは脅威の感染症に備えることは?
これは、冬に備えることとと似ているかもしれませんね。
今の様にテクノロジーも、物流もすべてが発展している時代には、冬に備えるなどということは無縁のことなのかもしれません。
しかし、現実社会において、いつ、どんな驚異的な感染症が襲ってくるか誰にも分かりません。
その為に、防災の手引きがあるように、感染症災害の手引書があってもよいと思いませんか?例えば、「致死率30%の感染症が起きたときにどうするべきか」の様な。
現段階では、首相官邸の防災の手引きにも、厚生労働省にも、致死率の高い感染症災害の手引きはありません。
多くの方は(もちろん私も含め)、致死率の高い感染症が起きたときにどのような行動をとるべきなのか分からないと思います。ですから第一波の様に、ある種の商品の買いだめが起きてしまったのかもしれませんね。
以前に、非常食の準備について記事にしたことがありますが、いつどのようなことが突然起きてもいいように、日ごろから準備しておくことが大切かもしれませんね。
>>非常食の備蓄は何日分必要なの?防災バックの準備と災害への備え
また最近は、世界の多くの人々は市街地を離れ、田舎に移り住んだり、自宅菜園を始めている人もいるようです。
脅威の感染症が起きたときには、最終的に自分と家族を救えるのは、自分達で食料を作っている人たちですよね。
また、日本の山には多くの名水があります。感染症だけではなく、防災の為にも山で天然水を汲めるところを知っておくことは、賢いことかもしれませんね。
>>長野県南信州おすすめの名水・秘水・湧き水を汲んで美味しいお茶を飲む!
第二派、または致死率の高い感染症が起きたときの備えについてのまとめ
幸い、コロナの第一波の致死率が低いことで、多くの人は気が緩んでしまったと思います。
そんな時、第二波、または脅威の感染症が発生しても、多くの人はその発生を信じないかもしれません。『今回もまた、致死率が低いだろう』と思い込んでしまったら、大惨事は避けられないかもしれません。
地震や台風がいつ起きてもいいように、多くの人は常に備えていますから、致死率の高い感染症においても同じように備えておくことが大切かもしませんね。
また、厚生労働省のCOCOAアプリについては、こちらを参考にしてください。