2020年の夏休みにカップルにおすすめ穴場の国内旅行は長野県南信州
夏休みは毎年どこへ行っても混みあっています。そこで、カップルで行ける穴場はないの?とお探しの方に「本当の穴場」をご紹介します。
電車でのアクセスは難しく、車か高速バスでのみアクセスできる絶景の観光地が長野県の南信州にあるのです。名古屋からの所要時間は1時間半。
長野県は標高が高いので、春の花が咲く時期も平地よりも遅くなります。また、ゴールデンウィーク頃に一面が花で満開になるおすすめスポットをご紹介します。
パステルカラーの世界の日本の古い宿場町や温泉郷で、カップルで浴衣を着て江戸時代にタイプスリップしてみませんか?
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・信州の宿場町
・南信州の温泉郷
・浴衣で過ごす5月
について書いています。
2020年の夏休みにカップルにおすすめな穴場 妻籠宿
妻籠宿(つまごじゅく)
写真は妻籠観光協会公式サイトから引用
妻籠(つまご)は、長野県木曽郡にある歴史のある宿場町です。
その昔、江戸と京を結ぶ中山道の宿場町として栄えており、山深い木曽路を通ることから、木曽路街道とも呼ばれていました。
中山道六十九次のうち江戸から数えて四十二番目となる妻籠宿は、中山道と伊那街道が交わるにぎやかな宿場町として古くから賑わいを見せており、今現在も昔ながらの古い建物が立ち並び風情のある宿場町です。
カップルで着物を着て観光しても写真映えする観光地です。
なぜ穴場なのか?
ほとんどの方は車で来る観光地です。山の奥深い場所には桜や花が咲いており、あたりはパステル色に染まります。そんな中、江戸時代の風情の建物が立ち並んでいるのです。
宿場町の隣には川が流れており、街中には昔ながらの水路も存在しており今もなお水が流れています。山の中の宿場町は、300年前にタイムスリップしたかのような感覚になり、街中をただ歩き回るのもカップルにはおすすめです。
また、東京や大阪から高速バスが出ておりますが、片道5時間半かかります。
電車では、東京からの乗り継ぎで3時間ほどかかります。妻籠へのアクセスはこちらの公式サイトをご覧ください。
馬籠宿(まごめじゅく)
馬籠(まごめ)は、中山道六十九次のうち江戸から数えて四十三番目となる宿場町です。以前は長野県木曽郡にありましたが、2005年から岐阜県になりました。
馬籠宿は、石畳のある古い宿場町です。妻籠宿との違いは、馬籠宿の方が階段が多い点です。
こちらにも水路が流れており、街が坂になっているので水車も回っています。
妻籠宿と馬籠宿を比較する方も多いですが、車で移動するなら両場所は同日に訪れることもできるので妻籠宿と一緒に行かれるもの良いかもしれません。
馬籠宿や妻籠宿を楽しんだ後は、昼外温泉郷に宿泊するのはカップルにはおすすめのお泊りコースです。
ゴールデンウィークから夏休みにおすすめな昼神温泉郷と花桃街道
写真は昼神温泉郷・公式サイトから引用
昼神温泉郷は、長野県阿智村の山の中にある温泉郷です。
この温泉郷がゴールデンウィークのカップル旅行にお勧めな理由は、花桃街道が満開になるからです。花桃街道とは、一万本の花桃が植えられており、あたり一面が赤・白・ピンクの花桃の世界(桃源郷)に変わるからです。
花桃は桜の時期とは違い、桜より一か月ほど後に満開になるので、ゴールデンウィークはちょうど満開の時期になります。ちなみに2019年の花桃の満開時が5月2日だったので、2020年も5月上旬(ゴールデンウィーク)の時期は見ごろになる予定です。
そして何より、昼神温泉郷は温泉街ですので温泉宿でおいしい食事や、鮎釣りなどを楽しめます。夏の時期は、下記の写真のように山が緑一杯になります。
写真は昼神温泉郷・公式サイトから引用
また、観光客は浴衣で歩き回るので、カップルで浴衣で歩き回るのも風情を楽しめるかもしれませんね。
長野県南部へのアクセスは電車では無理ですので、かなり穴場スポットです。
車を使うか、名古屋駅からの名鉄高速バスで2時間ほどでのアクセスになります。
昼神温泉郷は何件もの旅館がありますが、おすすめ旅館は「石苔亭(せきたいてい)いしだ」です。この旅館には能舞台があり、南信州の伝統芸能は勿論、能や狂言を楽しむことが出来る5つ星旅館です。