ハナビラタケの摂取により、ガンを改善することができた元ガン患者さんの体験談
ここ数回は、ハナビラタケには抗ガン作用があるという効能について、お医者さんや学者の方の見解を書いてきました。
ハナビラタケのβ(1-3)グルカンがマウスに効き、人間にも効果があるということが分かってきました。
ハナビラタケに含まれるβ(1-3)グルカンの摂取によりガンが消滅したという、実験での証明や病院の先生の話を聴くだけではなく、実際のガン患者さんの経験談も気になりますよね。彼らが、何をきっかけでハナビラタケについて知り、どのくらいの期間ハナビラタケを摂取してきたのか、などなど。
そこで今回は、実際にハナビラタケの摂取をしてガンの改善をすることが出来た『元ガン患者』さんの話をご紹介したいと思います。
ハナビラタケ増強食で前立腺ガンの検査値が一週間で正常になり、進行も止まった:73歳男性
検査値が異常に高くリンパ節に移転した前立腺がんと判明
広島県三原市に住む佐藤智さん(仮名・73歳)に前立腺ガンが見つかったのは、2008年、70歳の時でした。
「かかりつけの病院で、たまたま前立腺ガンの検査を薦められたことがきっかけでした。痛みや頻尿など、前立腺ガンの自覚症状はまったくなかったものの、せっかくの機会だったので、検査を受けることにしたのです。」
前立腺ガンの腫瘍マーカーであるPSA(前立腺特異抗原)の数値を測定したところ、佐藤さんは医師から驚くべき結果を伝えられました。基準値が4.0以下であるPSAの数値が6000もあったのです。
「すぐに総合病院を紹介され、前立腺の生検(病変のある臓器から組織の一部を取って顕微鏡で観察する検査)のほか、CT(コンピューター断層撮影)やMRI(磁気共鳴断層撮影)検査を受けました」
検査の結果、佐藤さんはリンパ節にも移転がみられる前立腺ガンと判明。高齢ということもあり、手術よりホルモン療法の方が効果は期待できるという診断が下されたといいます。
「かなり進行したガンといわれ、とても落ち込みました。泌尿器はいたって健康だと思っていただけに、ガンの告知は突然頭を殴られたような感じでした」
医師からは「ホルモン療法を受ければ、根治は難しくても進行を止めることができます」と励まされたという佐藤さん。希望をもってガンに立ちむかうことを決意したそうです。
三か月に一度の割合で、ホルモン注射を受ける為に通院することになったという佐藤さん。医師の励ましどおり、ホルモン療法は大変効果があったといいます。
「ホルモン療法を受けてから、PSAの数値はどんどん下がり、2010年の4月には数値が10まで下がりました。とはいえ、その後は数値が下がらず、不安を感じていました。」
ホルモン療法と併用したら転移の兆候もなく旅行を楽しめた
ホルモン療法以外にも何かできることはないかと、情報を集めていた佐藤さんが見つけたのが、「健康365」に掲載されていたハナビラタケ増強食でした。ハナビラタケに多く含まれるβ(1-3)グルカンに強力な抗ガン作用があると知った佐藤さん。すぐにハナビラタケ増強食のカプセルタイプを取り寄せ、2010年7月から朝・晩の食後に2粒ずつ、一日計4粒を飲み始めたといいます。
「驚いたことに、ハナビラタケ増強食を飲み始めて1週間後には、PSAの数値が4.0まで下がったのです。前立腺ガンの進行も止まっていると、医師からいわれました。数値が基準値域内に低下したことで、とても安心できるようになりました」
2011年3月に、これまで勤めていた鉄鋼所を退職し、現在は奥さんと二人でのんびり暮らしているという佐藤さん。痛みなどの自覚症状や転移の兆候はなく、大好きな旅行を夫婦で楽しんでいるとのこと。
「PSAの数値が基準値域内まで下がったからといって、ガン細胞が無くなったわけではありません。これからもホルモン療法をきちんと受けながら毎日ハナビラタケ増強食を飲み続けたいと思っています」
大腸ガンを手術後、クスリを断ってハナビラタケ増強食で検査値は安定し再発もなし:77歳女性
ポリープ切除手術から十数年度に大腸ガンが発覚し手術を受けた
「2010年春、大腸がんと診断されました。副作用が怖かったので抗がん剤治療は断りましたが、ハナビラタケ増強食のおかげで再発はなく、体調も安定しています」
そう元気に話すのは、神奈川県逗子市に住む久保田幸子さん(仮名・77歳)。
十数年前に大腸ポリープが見つかり、切除手術を受けたという久保田さん。その後は健康に過ごしていたものの、2010年3月から便が硬くなり、腹部に痛みを感じるようになったといいます。
「近所の病院で便潜血検査を受けたところ、医師から精密検査をすすめられ、胃腸科の専門医に紹介状を書いてくれました。紹介された病院を訪れて内視鏡検査を受けた結果、大腸の上行結腸にガンが見つかったのです。」
その後、久保田さんは6月にガンの切除手術を受けることになったといいます。手術までの待機期間中、自分でも免疫力(体にとって異物であるウィルスや細菌などに対抗する能力)を高めようと思ったという久保田さん。たまたま書店で手に取った「健康365」でハナビラタケ増強食の記事に注目したといいます。
ハナビラタケ増強食と便通をよくする食事で再発・移転の兆候なし
「手術を受ける一か月前の2010年5月からカプセルタイプを朝・晩の食後に1粒ずつ、1日計2粒を飲み始めました。念のため、担当医にもハナビラタケ増強食を飲むことを伝えておきました」
一カ月後、久保田さんの手術は無事終了。担当医からは、抗ガン剤治療をすすめられたといいます。久保田さんが手術を受けた病院では、ステージⅢを過ぎた患者さんには手術後に抗ガン剤治療を行う方針とのこと。ステージⅡとⅢと診断されていた久保田さんについては、抗がん剤治療を受けた方がいいと担当医が判断したのでした。
「抗ガン剤治療を受けるかどうか、ほんとうに悩みました。同じ病室で、抗ガン剤による副作用に苦しんでいる方を何人も見ていたからです。担当医に、『抗がん剤治療は効果がありますか』とたずねたところ、『個人差があるので何とも言えません』といわれ、それなら抗がん剤治療を受けるのはやめよう、と決めました」
現在、久保田さんはハナビラタケ増強食を飲みながら、腸内環境を整えるためにバナナとヨーグルトを毎日欠かさずとっているといいます。
「現在は三か月に一度、内視鏡検査と血液検査を受けています。手術後から下がりはじめた腫瘍マーカーの数値は基準値域内に収まり、担当医からは再発や転移の兆候はないといわれています」
現在、息子さんと二人暮らしをしているという久保田さん。家事をこなしながら、友人たちとカラオケに行くのが楽しみだと、元気に話してくれました。
ハナビラタケ摂取によるガンの克服体験記のまとめ
ここでは、ハナビラタケの摂取によって、前立腺ガンと大腸ガンからの改善体験をした元ガン患者さんの体験記をご紹介しました。
ご紹介した2人の方は、ハナビラタケの摂取をすることによって免疫力の強化をすることができ、抗ガン剤治療を受けたり、ホルモン療法を受けた後でも体力を維持することができました。
多くのガン患者さんは抗ガン剤治療を受けることによって、どんどん体力が低下していきますが、ハナビラタケの摂取をすることによって、免疫力を向上させ、ガンの改善につながっています。
ハナビラタケは、スーパーマーケットでも手に入れることができるようになりましたので、ぜひ日々の食生活に取り入れて免疫力を強化してくださいね。