ハナビラタケのβグルカンに抗がん作用があり、末期のガンでも治す力がある!
先日、日本人の死因原因は癌であるということを書きました。
癌での死亡者は年々増え続けており、減ってきておりません。また、死亡者が増えているということは、癌の闘病者の方も多く存在していることを意味しています。
そこで、以前に発行されたものですが、「健康365」という医療雑誌に、東京薬科大学薬学部の大野尚仁名誉教授によって書かれたコラムが目に留まりましたので、ここでご紹介したいと思います。
それは、『ハナビラタケは癌退治力100%で動物に試したら癌が一か月で完全に消失』という題目で書かれたものです。
ハナビラタケでガンが末期でも改善し、ガンの再発は無い
はなびらたけに含まれる有効成分の量は驚異的でマイタケやアガリスクを圧倒
現代の日本人にとって、癌は特別な病気ではありません。私たちがガンから身を守るためには、免疫力(体にとって遺物であるウイルスや細菌などに抵抗する能力)の強化が不可欠です。
かつては、幻のキノコをいわれ、十数年前から人工栽培が可能になったハナビラタケには、驚異的な力が潜んでいるのです。
ハナビラタケには、免疫力を高める有効成分のβグルカンが、100g中63.2gも含まれています。これは、舞茸やアガリクスの3.5倍から5.4倍の量という、特筆すべき量です。しかも、ハナビラタケに含まれているβグルカンは、そのほとんどが強力な抗がん作用を発揮するβ(1-3)グルカンという種類なのです。ハナビラタケはまさに免疫力を高めるキノコの代表といえるでしょう。
βグルカンは、植物や菌類に含まれる多糖類(いくつも分子がつながってできた高分子の糖)の一種で、免疫力を強化する働きがあります。βグルカンは党の結合のしかたによって、β(1-3)、β(1-4)、β(1-6)などに分かれています。これまでの研究から、免疫力が強化することで抗ガン効果が認められているのは、β(1-3)グルカンだけです。
私たちは、ハナビラタケから抽出したβ(1-3)グルカンをマウスに与える実験を行ったところ、驚くべき結果が得られました。
130匹のマウス(生後6週間・体重約30グラムのオス)に、ガン細胞を移植して13のグループに分け、1グループのみβ(1-3)グルカンを与えず、他の12グループにはβ(1-3)グルカンの抽出法や量を変えて与えました。
実験開始から35日後、全てのマウスからガン細胞を摘出して検査したところ、次のことが分かりました。
・β(1-3)グルカンを与えなかったマウスは、元の体重の三分の一に当たる10グラムまでガンが増殖していた。
・β(1-3)グルカンを与えたマウスはガン細胞の増殖が100%抑えられていた。
・熱アルカリ抽出法による抽出液を与えたグループの一つは、10匹すべてのガン細胞が、完全に消失していた。
・このグループに与えたハナビラタケの抽出液の量は、一回につき100マイクログラム(1マイクログラムは100万分の1グラム)で、60キロの人間に置き換えるとわずか200ミリグラムに当たる。
つまり、ハナビラタケに含まれるβ(1-3)グルカンは、ごく少量で免疫力を高める効果を発揮することが分かったのです。
ハナビラタケは白血球を大幅に増やし、免疫力を高めてがん細胞を撃退
続いて、ハナビラタケが免疫力を強化する仕組みを調べるため、私たちは次のような実験を行いました。
免疫力の中心的な役割を果たしている白血球は、抗がん剤を与えると急激に減少します。そこで、マウスに抗ガン剤を注射すると同時にハナビラタケから抽出したβ(1-3)グルカンを与えたところ、白血球がすぐに増加したのです。これは、β(1-3)グルカンによって免疫力が強化されたことを意味しています。
また、人間に対する試験も行いました。健康な人間から採取した血液にβ(1-3)グルカンを加える実験をしたところ、サイトカインの量が増えたことが分かりました。サイトカインは、抗がん作用のあるたんぱく質です。白血球と同様、サイトカインが増加したことも、免疫力の強化につながるのです。
これらの実験を通して、β(1-3)グルカンが抜群に豊富なハナビラタケは、免疫力を強化して抗ガン剤作用を発揮することが確認されました。
東京薬科大学薬学部の大野尚仁名誉教授は、1954年に千葉県で生まれ、1977年に東京薬科大学を卒業。1982年、同大学大学院修了。2001年より同大学薬学部の教授。βグルカンのがん免疫療法への応用、血管炎症候群の解析、内毒素性ショックの解析などの研究を行ってきた方です。
ハナビラタケ増強食で末期がんが改善し消失した研究結果のまとめ
東京薬科大学薬学部の大野尚仁名誉教授の研究によると、ハナビラタケのガンに対する効果は次の通りです。
ハナビラタケ増強食の2つのポイントは、
・ハナビラタケのβ(1-3)グルカンには強力な抗がん作用がある。
・ハナビラタケを与えたマウスのガンが100%消失
この結果からも、健康な時からハナビラタケの摂取をすることによって、免疫力を強化することに繋がります。
地上の封鎖空間の中では、全ては必ず循環するものであり、治らない病は無いはずです。今の状況では、治療方法が公になっていないものもあると思いますが、その解決策はきっと見つかるはずです。
♦医療現場の声
抗がん剤投与によりリンパ球が減少してた後でも、ガンが消失が可能である事例
♦元患者さんのハナビラタケによる、ガン克服体験記
ハナビラタケ摂取によるガンの克服体験記#1:前立腺ガンと大腸ガン
ハナビラタケ摂取によるガンの克服体験記#2 17歳の骨ガン 66歳の乳ガン
♦また、βグルカンについての記事はこちらをご覧ください。
βーグルカンとは?コレステロールの低下や血糖値の改善の効果がある?