ストレスとは体の疲労が原因?それとも心の疲労?5つの心の疲労回復方法をご紹介
ストレスが多い今の社会に生きていると、精神的な疲労と肉体的な疲労の両方を起こしやすい状況にいます。
心が疲れると、精神的にも肉体的にも元気がなくなります。
しかし、心は疲れていても肉体が疲れていない時には、ベッドに入ってもなかなか眠ることができずにイライラが貯まり、不眠がストレスになり、生活全般が悪循環になってしまいます。
そこで、ここでは心と体の疲れ度チェックリストを通して、心の疲労回復方法を5つほどご紹介します。
・心と体の疲れ度チェックリスト
・心の疲労回復方法
について書いています。
体の疲れ?心の疲れ?「疲れ度チェックリスト」
やる気が出ない、なんとなくやる気が出ない、などの症状は心の疲れが原因か、それとも、身体の疲れが原因かをチェックリストから見てみましょう。
まずは、心の疲れのチェックです。何項目ほど、自分に当てはまりますか?
2.何をするのもおっくう
3.イライラが強い
4.朝、化粧をしたくない
5.眠りが浅い
6.体重が減少した
7.集中できない
8.身なりにかまわなくなった
これらの症状が2週間以上続くようでしたら、うつに誓い危険信号かもしれません。
特に5つ以上当てはまるようでしたら、心の疲れを取る方法を次にご紹介しています。
次に、身体の疲れのチェックをしてみましょう。
2.甘いものばかりが欲しくなる
3.肩こりがひどい
4.頭が重い
5.胃がもたれる
6.生理が不規則になった
チェック項目が多いほど、肉体が疲労していることを表しています。もちろん、一つの項目しか当てはまらなくても、その症状が長期間続くようでしたらつらいですよね。
その様な場合は、十分な休み取るように心掛けて、生活習慣を見直すときにいる時かもしれません。
また、40代以上の方で、当てはまる項目の多かった方は、更年期障害の始まりのサインかもしれません。更年期障害は誰でも通る道ですので、こちらの記事をご覧になり、一人で抱え込まない様に症状を把握することから始めましょう。

心の疲労回復方法
上記で心の疲れ度チェックをしていただき、幾つかチェックした項目があったと思います。
まず、心の疲れは「心」のことですので、『私は昔から体が弱くて。。。』などの思い込みを解放することから始めることが最初にすることです。
そのうえで、心を癒す具体的な方法を実践してみましょう。
2.心から楽しめることをする
3.一人で過ごす時間を作る
4.共感してくれる友人を持つ
5.自分の良い所を見つける
1.リラックスタイムをつくる
毎日の生活の中で、ぼーっとしたり、何も考えない時間、リラックスタイムを作ることが大切です。
何も考えない時間は、脳をリラックスする効果もありますので、気持ちがリラックして、心にも元気が戻ってきます。
また、何も考えない時間を作ることは、身体の疲労感も和らげることができます。

5分間でも瞑想すると、心身共にリラックス効果があるそうです!
2.心から楽しめることをする
毎日の忙しい生活の中で、家族のため、子供のため、お客さんのための時間でいっぱいかもしれないけれど、自分が楽しめる時間を作っていますか?
人のため、社会のためばかりで、自分自身も楽しめることをしていないと、心が疲れてしまいます。
結果を見て楽しいのではなく、やっている過程も楽しめる時間を作ってみましょう。
それは、何か特別なことでなく、お料理だったり、家庭菜園だったり、身近なところでも結果だけでなく、プロセス自体も楽しめることを発見することがよいでしょう。

まだ野菜が収穫できなくても、草を刈ったり、毎日少しずつ成長していく姿を見守るのは癒されるし、楽しいですね!
3.一人で過ごす時間を作る
一日の中で10分でもいいので、一人でゆっくり過ごせる時間を作りましょう。
誰かと過ごす時間は楽しい時間ですが、知らず知らずのうちにストレスになっていたり、一人になった時に大きなため息が漏れてしまうことは無いですか?
自分では気が付かないうちに、自分自身に大きな負担を作っているのかもしれません。
1人の時間に、ゆっくりお茶を飲むとか、絵をかいてみるとか、自分の好きな事や趣味の時間を作り、一人で過ごす時間を作ってみましょう。
家族がいる場合には、毎日自分の時間を作ることが難しいかもしれません。そのような場合には、一週間に一度でも自分の時間を作るようにしてみましょう。

一人旅に出かける人は、心のリラックスを作る効果があるからなんですね。
4.共感してくれる友人を持つ
つらいときに直面している時や悩みごとがある時、一人で抱え込んでしまうと、ますますつらくなってしまいます。
自分だけで抱えてしまうと、頭の中で最悪の状況を作り出してしまっていることもあり、ますます落ち込んでしまう事がありますね。
そんな時こそ、自分の悩みを聞いてくれて、その悩みに共感してくれる人が周りにいることが大切です。
人に話を聞いてもらえることで、気分が晴れることもありますし、自分とは違った観点で言ってもらえる助言に解決策があったりするものです。
また、自分の状況を客観的に見つめることもできますので、日ごろから心を許せる人との関係を大切にしておきましょう。
5.自分の良い所を見つける
自分のコンプレックスについてあれこれ考えてしまったり、その日のあった嫌な事を思い出してしまったり、そんなことはありませんか?
そんな時こそ、考え方をかえて、「私ならこれができる!」などの自分のいい所を見つけるようにしましょう。
今日起きた嫌な事を思いしてしまう人は、今日あったいいことを思い出すようにします。
その様に、意識的に気持ちを切り替えるようにしましょう!
それでも夜あまりに眠れずに困っている方は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。

5つの心の疲労回復方法:元気がないのは体の疲労?それとも心の疲労?まとめ
ここでは、心の疲労の回復方法についてご紹介しました。
家族の事情や、仕事の事情、それぞれ色々な理由で心が疲れてしまっているかもしれませんが、一日に10分でも自分の時間を作ることができれば、心の癒しにつながります。
心を癒すためのおすすめ方法は5種類ほどありますが、全部を行わなくても、できる方法を試してみてくださいネ。
1.リラックスタイムをつくる
2.心から楽しめることをする
3.一人で過ごす時間を作る
4.共感してくれる友人を持つ
5.自分の良い所を見つける
また、女性の場合は、特に生理前などはホルモンバランスによって感情が左右されることもありますが、食事の摂取方法によってイライラなどは解消することができますので、こちらの記事も参考にしてみてくださいネ。
