食材の宅配サービスは、スーパーで季節の野菜や果物を買うよりお得?
近年は梅雨の時期が長くなりはじめ、1か月近く毎日のように雨が続くようになりましたね。それと同時に、野菜の値段の高騰を目にした方も多いのではないでしょうか。
スーパーに並ぶ食材の値段が急激に高くなり、普段なら何の問題もなく買っていた野菜も、なかなか手が出せなくなってしまいましたね。
そんな時、スーパーでは値段の高いものでも、食材宅配サービスではお得に購入することが出来ますので、その仕組みをご説明しますね。
・スーパーで買うと高くなる理由
・食材宅配がお得な理由
について書いています。
スーパーの野菜の値段が高くなる原因
スーパーでの野菜の値段が高くなった!
季節の野菜や果物は、その年の気候や災害状況によって収穫の数に変動があります。
ここ数年は台風や大雨が多く、土地が冠水して田畑に甚大な被害を及ぼしました。また、災害被害に遭わなかった地域でも、雨が長期間続くことで、野菜や果物の収穫量が減ってしまいます。
収穫量が減ると、市場に出回る量も自然と減り、野菜や果物の値段が高騰します。
皆さんの記憶にもあると思いますが、キャベツ一玉500円、レタス一玉300円、ニンジン一本200円、などという値段をスーパーで見かけたことを覚えていませんか?
以前なら、キャベツもレタスも一玉100円だった時もありました。
日本はカレーが大好きな国なのに、カレーの具材が高騰してカレーが高い食べ物になってしまう時期もありますね。
野菜の値段が高いからということで、野菜の摂取量が減ると、身体への影響も出てきてしまいます。便秘がちになったり、急に老け始めたりなど、野菜は若さを保つ為には必須な食材ですからね。
野菜不足から起こる身体の症状については、こちらの記事を参考にしてみてください。
>>野菜不足解消は老化を防ぐ:肌荒れ・しわ・たるみの予防になる食べ物
日本は食料輸入国
また、日本の食料自給自足率は37%で、残りの60%以上は輸入に頼っているんですね。
近年では、雨による災害は日本だけではなく、中国や韓国、アジア圏でも同じように自然災害による農作物の被害が出ています。
特に2020年の中国の洪水の被害はひどく、沢山の農作物が水につかってしまいましたね。
そして2020年8月、中国では食事をするときにN-1の人数で注文をしなければならないという命令が出されました。全員分の食事を注文して残してはいけない、というものだそうです。
また、アメリカでもハリケーンの様な大雨により、トウモロコシ畑やサイロがだめになり、トウモロコシの供給が激減するそうです。
そうなった時、日本の酪農家はアメリカのトウモロコシを輸入して牛の餌にしていますから、輸入する餌の値段が高くなれば、牛乳の値段も必然的に高くなる日もあるかもしれない、ということです。
その様に、諸外国でも大雨や洪水被害による食物の供給に影響が出始めましたので、海外から野菜などを輸入する日本では、今後も輸入野菜の値段に影響があるかもしれませんね。
もちろん、その様な影響がないことを願いたいですが、そのための備えをしておくことは大切だと思います。
例えば、スーパーで野菜や果物の値段が高騰している時、野菜ボックスの宅配サービスを注文している方は、値段の影響を受けないように、食材の購入先を幅広く持つことも大切かもしれません。
野菜ボックス宅配は、市場の野菜の価格の影響を受けない
スーパーで買い物をしている方たちが、高騰した野菜の値段にびっくりしていた時、野菜ボックスデリバリーを注文している方たちは、野菜の値段の高騰の影響を受けませんでした。
その理由は、毎月の野菜ボックス宅配サービスが定額だからです。
スーパーで買う時は、毎日の値段に変動がありますが、定額のサービスには値段の変動はありませんね。
日々の食事では野菜を沢山食べたい人は多いですし、野菜の値段が変動することは、食べる野菜の量も減ってしまいます。
野菜の摂取量が減ってしまうと、栄養バランスが崩れ、十分なビタミンの摂取が出来なくなってしまします。
十分なビタミンの摂取が出来ないと、免疫力も落ち、病気にかかりやすくなってしまいますね。
毎日食べるものだからこそ、市場の値段に変動があっても、野菜だけはしっかり食べたいですよね!
そこで、JA(全農)の提供する野菜ボックスデリバリーは、日本各地の野菜の産地から注文することができ、一回だけの注文も出来れば、定期便の野菜宅配サービスを注文することができます。
定期便で季節の野菜が届くのは嬉しいですし、ご自分の好みの野菜を選ぶことも出来るんですよ。
>>産地直送野菜ボックスデリバリー・JAタウンの食品宅配サービス
また、無農薬野菜・有機野菜の宅配サービスのココノミでは、毎週土曜に野菜・果物の宅配があるのですが、初回に限り12種類の野菜や果物の4500円相当の野菜ボックスが1980円で注文することが出来ます。
>>有機野菜の宅配サービス・Coconomi オーガニック野菜のデリバリー
スーパーでの野菜の値段が高騰するとき、野菜を安く買う方法のまとめ
この記事では、気候変動や自然災害によるスーパーマーケットでの野菜の値段の高騰についてご説明しました。
野菜の値段の高騰は多くの方が目にしてきて、高い値段を見ると、商品をカートに入れるのがおっくうになってしまいますね。
そこで、スーパーでの野菜や果物の値段が高騰しても、毎月定額の食材宅配サービスを利用することで、日々の野菜の値段の変動を避けらる方法をご紹介しました。
野菜は毎日食べたい食材ですし、値段がどんなに高くても摂取しなければ免疫力が落ちてしまいますよね。
市場の野菜の値段に左右されない野菜の購入方法を確保していくことは、これからの時代、賢い生き方だと思います。
また、災害時にの非常食に興味のある方は、こちらの記事を参考にしてくださいね。
>>非常食におすすめのスーパーで買える備蓄食品リスト・5年間保存食